みずみずしい肌のカギをにぎるのが、女性ホルモン(エストロゲン)と成長ホルモンです。
肌の新陳代謝はゆっくり行われる
成長ホルモンは脳下垂体から分泌させる、文字どおり人間の成長にかかわるホルモンです。コラーゲンの産生など、肌の新陳代謝にも重要な役割を果たしています。
成長ホルモンは10代まではさかんに分泌されるため、体はどんどん成長し、肌の新陳代謝は活発です。身長ののびは17〜18歳くらいで止まりますが、肌は30代くらいまでゆっくりした速度で新陳代謝が行われ、コラーゲンも新しく生まれ変わっています。
こちらも40代をすぎた頃から分泌量が大きく減少します。そして新陳代謝が衰えるために、肌老化も進行します。
どちらのホルモンも脳が分泌をコントロールしていますので、適度な運動と充分な睡眠をとりましょう。