「BEAUTY」カテゴリーアーカイブ

VOL.662 カフィアライムの葉 〜用語辞典

2枚の葉が連なったような独特の葉の形のハーブで、ライムのような柑橘系の強い芳香をもっています。別名はこぶみかんの葉、タイではバイマックルーと呼ばれ、煮たり炒めたりして、食材や煮物の香りづけに使われます。

VOL.661 打ち豆 〜用語辞典

大豆をつぶして平たくし、乾燥させたもの

大豆をつぶして平たくし、乾燥させたものを「打ち豆」と呼びます
雪深い日本海側や東北などで、古くから冬になると各家庭で作られ、いろんな料理に利用されてきた保存食です。

乾燥食品であるため日持ちすることと、良質なたんぱく質を摂取できる栄養価の高い食品であることから、古くより庶民に愛され続けてきた歴史があります。

打ち豆の作り方と特徴

石臼の上に大豆をひと粒ずつのせて、木づちで叩きつぶしてから、乾燥させると打ち豆ができます。枝豆になる未成熟の青い大豆はそのままつぶせますが、完熟して硬い黄大豆は簡単につぶれません。そのため数時間から半日ほど水に浸けて、やわらかくしてから叩きますが、蒸したりゆでたりと、ご家庭によって下処理に違いがあります。

VOL.660 アンチョビ 〜用語辞典

かたくちいわしを塩漬けにしたものです。
新鮮なカタクチイワシの頭と内臓を取り除き、たっぷりの塩で漬けて、それを熟成・発酵させ、オリーブオイルに漬けたもの

アンチョビの種類

フィレタイプ

アンチョビのオイル漬けを、そのまま缶詰や瓶詰にしたものです。刻んでパスタやソースに加えたり、そのままピザにトッピングしたりと、幅広く使える万能タイプです。

ロールタイプ

アンチョビをオリーブやケッパーにロール状に巻きつけて、オイル漬けにしたものです。フィレに比べてクセが少なく、塩気もまろやかなのが特徴です。オードブルやカナッペにトッピングすると、旨味と程よい塩気がアクセントになります。

ペーストタイプ

アンチョビをペースト状にしたものです。主にドレッシングやソース、パスタなどに使われます。チューブに入っているので、必要な分だけを使うことができ、刻む手間がないのでとても便利です。価格も比較的リーズナブルなため、アンチョビの使用量が多いバーニャカウダソースやアンチョビペーストを作るときに最適です。

アンチョビ使い方

アンチョビは生でいただくこともできますが、特有の風味をマイルドにしたい場合は加熱してから使いましょう。相性のよいニンニクやオリーブオイルと一緒に弱火でじっくり炒めることでコクと香ばしさが増します。

うま味と塩分を補う調味料として使う感覚で、とくにパスタや炒め物、ソースなどのコクを出すのに重宝します。

VOL.659 ゆずこしょう

材料(作りやすい分量)

青ゆずの皮のすりおろし・・・3個分
青とうがらしのみじん切り・・・3〜4本分
粗塩・・・小さじ2

作り方

①ゆずの皮、とうがらし、粗塩を混ぜ合わせます。

※冷蔵で約2週間保存可能です。

VOL.658 ポン酢しょうゆ

材料(作りやすい分量)

昆布とかつお節のだし・・・1/3カップ
かぼす(またはすだち)の絞り汁・・・1/3カップ
しょうゆ・・・1/3カップ

作り方

①材料を合わせて混ぜます。

※冷蔵で約1週間〜10日間保存可能です。

※柑橘類はゆずや夏みかんなども可能です。