Vol.114 除毛方法のあれこれ

ムダ毛を剃る

電気カミソリ
外歯の穴の中に、毛を引き込みながらカットするので、深剃りができます。ただし、その分皮膚までいっしょに切ってしまうこともあり、傷口からかゆみが出たり、シミになったりすることがあります。

安全カミソリ
T字型の安全カミソリは、自分で細かい剃り加減がしやすいのが特徴てす。毛穴が鳥肌のようにボツボツと立っている人は肌を傷つけやすいので、こちらの方が向いています。ただし、剃った後に肌が乾燥してかゆくなることがあります。
 

ムダ毛を抜く

毛抜き
毛抜きを使って一本ずつ毛を抜いていく方法です。手間がかかるうえに、トラブルが起きやすすくなります。わきを毛抜きで抜き続けていると、皮膚が硬くなりつれたようになることがあります。また、皮膚に埋もれた埋没毛ができ、そこから毛膿炎(モウノウエン)を起こすことがあります。

テープ
除毛したい部分に粘着力のある専用のタープを貼って、はがしとる方法です。一度にたくさん抜ける手軽さはありますが、その分肌へのダメージは大きいです。また、ワックスと違い、角質もいっしょにはがしてしまうことも多いので、肌の弱い人は極力控えましょう。

ワックス
温めたワックス(ミツロウやパラフィンなどの固形油)を皮膚に塗り、冷えた固まったらはがします。皮膚が温められているため、テープよりは若干負担は少なめです。また、パラフィンパックと同じ原理で、除毛後に肌がしっとりする保湿効果もあります。

家庭用脱毛器
電気式の脱毛機で皮膚を温めたり、周りの皮膚を押さえながら拭くので、毛抜きよりは肌への負担は少なめです。しかし、抜くことに変わりがないので、派手のトラブルも多いようです。

永久脱毛できるとうたっている家庭用脱毛機もありますが、抜いている限り、また毛は生えてきます。また、レーザー照射で永久脱毛という商品も出回っていますが、レーザーは医療機関でしか扱えませんので、家庭用として販売されることはありません。

※毛膿炎(モウノウエン) 毛穴が膿んだり、炎症を起こしたものを呼びます。顔にできるニキビと、ほぼ同じ状態ですが、体にできるとこう呼びます。

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