「保湿」カテゴリーアーカイブ

VOL.272 ニキビを隠したい

ブラシ使いで凸凹感を和らげる

ポツンとできてしまったニキビ、気になってしまいますよね。
皮膚に盛り上がりのあるニキビの場合、その凸感のならし方がポイントになります。ニキビの周囲だけをコンシーラーブラシを使ってなだらかにととのえます。できればニキビ跡にならないようにビタミンC誘導体などの成分が入ったコンシーラーを選ぶことも、肌には大事なことです。

ニキビは本来、毛穴の中に皮脂がつまって炎症を起こした状態なので、赤く腫れているときは、まず皮膚科にいきましょう。

ニキビ隠しは凹凸のならし方で

周囲ほどなだらかに

トラブルカバーは、隠そうとしていることが人にわかってしまうと失敗です。盛り上がりを最小限におさえることが重要になります。

ニキビより2まわり大きめにコンシーラーをなじませて、肌との境目をできるだけなだらかにならすようにしましょう。仕上げに表面を軽くパウダーでおさえます。指では上手にならせない境目も、コンシーラーブラシなら、すそ野を広げるようになだらかになります。

VOL.270 肌のテカリが気になる

保湿+収れん化粧水でテカリをおさえる

日中のメイク肌の2大悩みといえば、肌の乾燥と皮脂によるテカリです。
実は朝のメイク前のひと手間でこのテカリを抑えて、さらりとした肌を長くもたせる方法があります。それは収れん化粧水とコットン。

収れん化粧水とは、一般的な化粧水よりも皮脂をおさえる効果が高く、さっぱりとした感触で引き締め感があります。これをコットンに含ませて、テカリが気になるTゾーンにだけ2〜3分パックします。肌表面が冷えたことを確認しましょう。

保湿ケアはどんな肌にも必須なので、まず化粧水や乳液で肌をととのえてからが基本になります。

朝のクーリング保湿でテカリをセーブ

顔の皮脂テカリゾーン

私たちの身体の、ちょうど中心を走るのが正中線です。このライン上が皮脂の分泌が一番多いところなので、テカリ対策するときはここを意識しましょう。Tゾーンはもちろん、意外に脂っぽいアゴ先にも気を使いましょう。

Tゾーンをクールダウン

テカリがちな場所は、化粧水の段階でひんやりクールダウンをしておきます。引き締め効果に優れた収れん化粧水をコットンに含ませ、Tゾーンやアゴ先を2〜3分パックして冷やしましょう。

VOL.268 頬の乾燥毛穴が気になる

美容液を効果的に使うために化粧水でキメを調える

エアコンや空調が効いた室内に長くいると、肌の乾燥が気になります。メイク前の対策として、まず肌表面の角層をやわらかく、ふっくらさせることが先決です。角層が潤うと、より美容液の浸透がよくなり、保湿効果が高まります。

高価なシートマスクを買わなくても、手持ちのアイテムで手軽にできる対策があります。それが化粧水でのコットンパックです。毎日のケアに取り入れてみましょう。

乾いて目立つ頬の毛穴にうるおい補充

コットンは2枚に裂きます

切りっぱなしの大判コットンにしっとりタイプの化粧水をひたひたに含ませ、端から2枚に裂いておきます。

頬全体を化粧水でパック

乾燥毛穴が気になる頬にコットンを貼りつけます。乾燥ジワができやすい目のキワまでガードするようにして5分間放置します。

仕上げは濃密保湿

コットンをはがしてしっとりした肌に、美容液や乳液をたっぷりつけます。5分以上おいてからメイク下地をつけましょう。

VOL.267 イチゴ毛穴が気になる

保湿までやって完璧なオイル対策

ポツポツと鼻の頭の毛穴に潜む黒い汚れは気になりますよね。これは皮脂や古い角質が毛穴に詰まり、空気にふれる表面が酸化して黒ずんでしまったものです。メイクを重ねてもなかなか隠しきれませんので、根本を改善することです。

もともとは過剰な皮脂と詰まった汚れが原因なので、まずはつまりを取り除いたあとで、過剰な皮脂の分泌がされないように、正しい保湿をしておきましょう。

毛穴や皮脂を気にする人は、正しい保湿をし、しっかりオイル対策をして肌の立て直しをしましょう。

イチゴ毛穴は2つのオイル対策

広めの角質ケア

鼻の頭だけでなく、小鼻や周辺の頬も皮脂分泌が多いところです。この皮脂過多エリアも含めて、週1〜2回のゴマージュや部分ピーリングで、脂づまりや古い角質を除きましょう。

正しい保湿

毛穴掃除は、汚れを取り除くだけでは不十分です。肌は正しい保湿ケアまでしっかりおこないましょう。保湿が行き届けば必然的に過剰な皮脂もセーブできます。

VOL.266 肌が乾燥してメイクがのらない

より深くうるいを送り込む角質&導入ケア

たとえば季節の変わり目や、化粧品を新しいものに変えたときなど、どうしても避けがたい肌の乾きに襲われることがあります。こんなとき、まずすることはスキンケア製品が肌にあっているか、そして基本の保湿ケアが充分なのか、再確認をしましょう。

保湿力に問題があるなら、セラミドやヒアルロン酸に代表されるような高保湿成分の入ったアイテムに変えたり、浸透促進成分が入ったブースターなどを活用するのも一つの案です。また、受け皿となる肌の角質をケアすることで改善されることもありますのでお試しください。

肌の乾きに基礎ケアの2つの見直し

保湿ケアの見直し

浸透促進成分が配合された「ブースター」と呼ばれるものは、次に使う化粧水や美容液の浸透を高めるハイテク化粧品です。高保湿成分の入ったコスメとの併用で、保湿のディープケアをしましょう。

角質ケアの見直し

古い角質や毛穴づまりが起きていると、天然の保湿成分でもある皮脂が分泌されにくい状態になります。乾燥肌なら定期的なピーリングで角質ケアをしましょう。

VOL.241 トリートメント剤に配合されている主成分③

成分表を読めるように

シャンプー同様、主成分は配合量の多い順に並んでいます。成分ごとの効果を知って、購入時にチェックしましょう。

保湿系

うるおいを与える

グリセリン

毛髪の構成成分の一種で、ハリとコシを与えます。

加水分解コラーゲン

毛髪の内部にまで作用します。

ポリクオタニウム-51

うるおいの皮膜をつくり、ヒアルロン酸の約2倍の保水力をもちます。ポリクオタニウム-61、-64、-65などもあります。

ヒアルロン酸Na

天然の保湿成分です。

教えてサロンのQ&A

Q.サロン専売品は、やっぱり市販のものよりいいの?

A.製品の信頼度が高いのは確かです

スタッフがみずからの髪で試し、目利きしたものを置いているので、効果や安全性が保証されていると思ってよいでしょうか。