VOL.435 グレープフルーツと生ハムのサラダ

個性派野菜と組み合わせて楽しむ一品

材料(2人分)

グレープフルーツ(ホワイト)・・・1/2個
生ハム・・・15g
ゴルゴンゾーラ・・・15g
ルッコラ・・・1/2袋
ベビーリーフ・・・1袋
くるみ・・・5g

A
酢・・・大さじ½
サラダ油・・・大さじ1
塩・・・少々
こしょう・・・少々

作り方

①グレープフルーツは薄皮までむいて、食べやすい大きさにちぎります。生ハム、ゴルゴンゾーラも手でちぎります。ルッコラ、ベビーリーフは水につけてパリッとさせ、水気をきります。

②くるみは、から煎りします。

③器に①を彩よく盛り付け、②のくるみをちりばめ、よく混ぜ合わせたAをかければ完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・食物繊維

VOL.434 グレープフルーツゼリー

果肉ゴロゴロさっぱりとした甘さの一品

材料(6人分)

グレープフルーツ(ホワイト)・・・150g
グレープフルーツ(ルビー)・・・150g
粉ゼラチン・・・小さじ2
水(ゼラチン用)・・・大さじ2
砂糖・・・40g
白ワイン・・・大さじ1/2
水・・・1と1/4カップ

作り方

①ゼラチンは、ゼラチン用の水をふり入れ、ふやかします。型は水(分量外)でぬらします。

②グレープフルーツは薄皮までむいて、食べやすい大きさにちぎり、耐熱ボウルに入れ、砂糖、白ワインをふり、10〜15分間おきます。ラップはかけずに電子レンジで3分間加熱し、ザルで汁気をきって冷ましておきます。汁はとっておきます。

③小鍋に半分の水を入れて火にかけ、沸騰する寸前で火からおろして①加えて溶かし、こし器でこします。

④③に残りの水と②のグレープフルーツの汁を加えます。

⑤型に冷ましておいたグレープフルーツを入れて、④を流し入れ、ラップをかけて冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.433 グレープフルーツ〜効率よくビタミン吸収

白いワタまで栄養満タンな効率よく吸収できるビタミンフルーツ

【主な栄養素】

ヘスペリジン

毛細血管を強くして、血流をよくするポリフェノール。ビタミンCと一緒に摂ることでより効果的です。血中コレステロール値の改善に良いとされています。

クエン酸

運動などをすると体内にたまる疲労物質を分解し、疲労の回復を早めます。同時に老廃物を排出する働きもある。梅干しなど酸味の強い食品に多く含まれています。

タミンC

抗酸化作用が強いので、アンチエイジングにオススメの栄養素。
ビタミンCは、水溶性ビタミンの一つで、壊血病を予防する成分として、オレンジ果汁から発見されました。

多くの哺乳動物では、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができますが、人やモルモットなどの一部の動物は、合成に必要な酵素がなくビタミンCを合成できないため、食事からビタミンCを摂取しなければなりません。

ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物になります。毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあり、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

最近ではビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが生成されないため、血管がもろくなり出血を起こします。これが壊血病(かいけつびょう)です。壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。

ビタミンCは、果実類、野菜類、いも及びでん粉類、し好飲料類に多く含まれています。また、ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されますが、じゃがいもやさつまいもなどはビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残ります。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□冷え・コリ
□イライラ
□アンチエイジング
□美白

【選び方・保存のコツ】

市場のほとんどが輸入品で。そのうちの7割がアメリカ産です。皮にハリがあり、持ってズッシリするものが果汁が多くて美味しい。デコボコしていたり、球形がゆがんでいるものはさけましょう。

余ったらよく洗ってからポリ袋に入れて、冷暗所または冷蔵庫の野菜室で1〜2週間はもちます。カットしたら切り口にラップをかけてお早めに食べて下さい。

【美味しい旬は】

4月〜5月
国産はほとんど出回ってません。これはフロリダ産の場合の旬になります。

グレープフルーツで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.432 キウイとレタスのコールスロー

酸味のある果肉としんなり野菜のサラダ

材料(2人分)

キウイ・・・4個
サニーレタス・・・1/2玉
玉ねぎ・・・30g
ハム・・・1枚
パセリ・・・少々

A
サラダ油・・・大さじ1
酢・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/4
砂糖・・・少々
こしょう・・・少々

作り方

①キウイは皮をむいて半月の薄切りにします。レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、玉ねぎは薄切りにして、それぞれ塩(分量外)をふります。しんなりしたら水洗いして、水気を絞ります。ハムはせん切りに、パセリはみじん切りにします。

②ボウルにAを混ぜ合わせて、①を加えて和えたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・食物繊維

VOL.431 キウイのシャーベット

香味野菜を加えて、前菜や口直しにもなる一品

材料(6人分)

キウイ・・・4個
セロリ・・・30g

A
しょうがのせん切り・・・10g
砂糖・・・70g
白ワイン・・・30g
水・・・1/2カップ

プレーンヨーグルト・・・1/2カップ
ミント・・・適宜

作り方

①キウイは皮をむいて縦4等分に切り、セロリは筋をとって7mm角に切ります。鍋にキウイ、セロリとAを入れて落としぶたをして、煮立ってから10分ほどで火を止めます。

②①の粗熱がとれたらキウイを取り出してバットにならべ、冷凍庫で凍らせます。残りはボウルなどに入れて凍らせます。

③②で凍らせたものとヨーグルトをフードプロセッサーにかけて、形がなくなったらバットで凍らせておいたをキウイを加え、軽くかき混ぜます。

④③をバットに入れて、もう一度凍らせます。

⑤④を器に盛り付け、お好みでミントを添えれば完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・ヨウ素・食物繊維

VOL.430 キウイ〜ビタミン果物

グリーンの果肉に含まれる突出したビタミン

【主な栄養素】

ビタミンC

抗酸化作用が強いので、アンチエイジングにオススメの栄養素。
ビタミンCは、水溶性ビタミンの一つで、壊血病を予防する成分として、オレンジ果汁から発見されました。

多くの哺乳動物では、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができますが、人やモルモットなどの一部の動物は、合成に必要な酵素がなくビタミンCを合成できないため、食事からビタミンCを摂取しなければなりません。

ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物になります。毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあり、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

最近ではビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが生成されないため、血管がもろくなり出血を起こします。これが壊血病(かいけつびょう)です。壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。

ビタミンCは、果実類、野菜類、いも及びでん粉類、し好飲料類に多く含まれています。また、ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されますが、じゃがいもやさつまいもなどはビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残ります。

食物繊維

大腸の働きを活発にし、腸内をお掃除します。善玉菌を増やして腸内環境を整えます。不足すると腸内に老廃物が溜まり、便秘や肌荒れ、病気の原因にもなります。

食物繊維は「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」と定義されています。水に溶ける水溶性食物繊維と、溶けない不溶性食物繊維とに大別されます。消化されないため、エネルギー源にはなりません。

水溶性食物繊維には果物や野菜に含まれるペクチン、コンブやワカメなどのぬるぬるの成分のアルギン酸などがあります。不溶性食物繊維には、植物の細胞壁を構成しているセルロースやヘミセルロース、リグニンなどがあります。カニやエビの殻に含まれるキチンも不溶性食物繊維に分類されます。

水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もどちらも体内には吸収されませんが、健康のためには重要な役割を果たしており、第六の栄養素ともいわれ注目されています。

水溶性食物繊維は、水に溶けやすく、水に溶けるとゼリー状になります。小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。また、コレステロールを吸着し体外に排出することで血中のコレステロール値も低下させます。さらに、ナトリウムを排出する効果もあるので、高血圧を予防する効果もあります。食物繊維は低カロリーで肥満の予防にもなるので、糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化など、さまざまな生活習慣病の予防に効果があります。

水に溶けにくい不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やします。便が増えると、大腸が刺激され、排便がスムーズになります。また、有害物質を吸着させて、便と一緒に体の外に排出するため、腸をきれいにして大腸がんのリスクを減らしてくれます。

また、どちらの食物繊維も大腸内の細菌により発酵・分解され、ビフィズス菌などの善玉腸内細菌の餌になるため、善玉菌が増え、腸内環境が改善されます。

食物繊維が不足すると、腸内環境の悪化によって便秘になりやすくなります。その結果、痔になったり、大腸癌のリスクが高まったりします。また、糖尿病などの生活習慣病のリスクも高くなります。そのほかにも、食物繊維の多い食品は、低カロリーの上に噛み応えもあり、食べた時の満足感も高いため、食物繊維の多い食事をとることで肥満も防ぐことができます。

通常の食事では食物繊維の過剰摂取の心配はなく、むしろ、現在の日本人は食物繊維が不足ぎみなので、意識して摂る必要があります。

サプリメントなどの健康食品を利用する際は、飲みすぎるとおなかが緩くなったり、他の栄養素の吸収を妨げたりする可能性があるため、注意が必要です。

クエン酸

運動などをすると体内にたまる疲労物質を分解し、疲労の回復を早めます。同時に老廃物を排出する働きもある。梅干しなど酸味の強い食品に多く含まれています。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□冷え・コリ
□イライラ
□便秘
□肌トラブル
□アンチエイジング
□美白

【選び方・保存のコツ】

キウイは熟度がおいしさと直結してます。未熟で収穫し、追熟で仕上げるため食べるタイミングが重要になります。縦に持ち、やや弾力を感じる柔らかさが熟した証拠です。

追熟中は室温におきます。早く熟させたければ、りんごやバナナと一緒に保存します。ほどよく熟したら、食べる2〜3時間前に冷蔵庫に入れてから食べましょう。

【美味しい旬は】

11月〜7月
本来の旬は冬から春にかけてです。ニュージーランド産は、日本では春から初夏にかけて出荷されます。