「コラーゲン」カテゴリーアーカイブ

VOL.470 エビと野菜の簡単ブイヤベース

ゴロゴロ野菜で高栄養バランスを誇る簡単スープ

材料(2人分)

ブラックタイガー(殻つき)・・・150g
 塩・・・少々
 こしょう・・・少々

玉ねぎ・・・1/2個
ニンニク・・・1/2片
かぶ・・・小3個
ブロッコリー・・・100g

A
白ワイン・・・大さじ2
トマト水煮(缶詰)・・・100g
コンソメ・・・小さじ1/2
ローリエ・・・1枚
水・・・1と1/2カップ

サフラン・・・ひとつまみ
アサリ(殻つき)・・1カップ
オリーブ油・・・大さじ1

B
塩・・・少々
こしょう・・・少々

作り方

①玉ねぎは薄切りにし、ニンニクはみじん切りにします。かぶは皮をむいて1cmの厚さに切り、したゆでします。ブロッコリーは小房に分けて、塩(分量外)を加えた熱湯でゆでます。Aのトマト水煮は種をとってつぶします。

②サフランは水大さじ2(分量外)につけて色出しします。

③ブラックタイガーは足を取り、尾の先を切り落とし、背中に切り目を入れて背ワタをとります。塩、こしょうをふります。

④アサリは塩水につけて砂抜きをし、よく洗います。

⑤大きめの厚手の鍋にオリーブ油、ニンニクを入れて熱し、香りが出たら玉ねぎを炒めます。しんなりしたらAを加えて、煮立ったら弱火にしてアクをとります。

⑥②をつけ汁ごと加えて5分ほど煮て、③かぶを加えてさらに5分ほど煮ます。アサリを加えて、口が開いたらBで味を調えます。仕上げにブロッコリーを加えてサッと茹でたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛

VOL.469 エビとレンコンの棒餃子

黒酢を使ってまろやかに臭い消しと疲労回復の一品

材料(2人分)

むきえび・・・150g
レンコン・・・30g
長ねぎ・・・1/2本
しょうが・・・1/2片

A
酒・・・大さじ1
花椒粉・・・少々
片栗粉・・・大さじ1/2
こしょう・・・少々
塩・・・少々

小麦粉・・・大さじ1
餃子の皮・・10枚
油・・・大さじ1

B
しょうゆ・・・大さじ1
酢・・・大さじ1

作り方

①むきえびは背ワタをとり、包丁で軽くたたきます。レンコンはあらみじん切りにします。長ねぎはみじん切りにし、しょうがはすりおろします。

②①、Aをボウルに入れ、粘りがでるまでよく混ぜ合わせて、タネをつくります。小麦粉は少量の水(分量外)を加えて、ノリ状にします。

③餃子の皮にタネの1/10をのせて、ノリをつけて両側をとめます。同時に計10個作ります。残った小麦粉のノリに水2/3カップ(分量外)を加えて、よく混ぜ合わせておきます。

④フライパンに油を熱し、③の餃子を並べます。底に焼き色がついたら③の小麦粉水を加え、フタをして蒸し焼きにします。ほとんどの汁気がなくなってきたらフタをとり、まわりがパリパリになるまで焼きます。

⑤器に④を盛り付けたら完成です。混ぜ合わせたBをつけて食べます。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・マグネシウム・リン・亜鉛・食物繊維

VOL.468 えび〜元気と美肌に

赤い色素は抗酸化色素、元気&美肌に有効

【主な栄養素】

アスタキサンチン

 魚介類に多い赤い色素で、ポリフェノールの一種。抗酸化作用が強く、老化防止などに役立ちます。加熱しても赤いのがこの色素の特徴です。

コラーゲン

すべての細胞と細胞の間に存在するタンパク質です。細胞同士を結合させるので、不足すると肌荒れや関節痛などの原因になります。肉や魚に多く含まれる成分になります。

タウリン

タウリンとは含硫(がんりゅう)アミノ酸の一種で、いかやたこ、貝類、魚の血合いなどの主に魚介類に多く含まれている成分です。生体中のほとんどすべての組織に存在しており、動脈硬化や糖尿病、心不全などの生活習慣病に対して効果が高いことで知られています。

肝機能を高める効果
タウリンは、肝臓で胆汁酸の分泌や肝細胞の再生を促進したり、細胞膜を安定化させたりすることがわかっています。摂取することで肝臓の機能を強化させ、代謝や解毒、胆汁の生成を助ける働きをします。また、タウリンにはアルコールの代謝を促進する働きがあります。酵素の働きを助ける効果があり、肝臓への負担を軽くします。

コレステロール値を下げる効果
タウリンは胆汁の分泌を促進し、コレステロール値を下げる効果があります。タウリンは、胆汁酸と結合する性質があるため、タウリンを摂取することで胆汁酸の必要量が増加するため、コレステロール値を下げる効果があるといえます。

動脈硬化を予防する効果
動脈硬化とは、血中のコレステロールや中性脂肪が増え、血管壁にこびりつくことで血管が詰まったり、硬くなったりして、弾力や柔軟性を失った状態をいいます。動脈硬化になると、心筋梗塞や脳梗塞などの危険性が高まります。タウリンは、コレステロールの上昇を抑制する効果があるため、動脈硬化を予防することができると考えられます。

高血圧を予防する効果
タウリンは、ホメオスタシスという体が持つ機構や体をつくっている細胞を正常な状態に保つ作用があります。血圧は動脈硬化や、交感神経が刺激を受けることによって心拍の動きを速めたり、腎臓の働きを抑制したりすることで起こります。特にタウリンは、塩分の過剰摂取によって起こる高血圧に効果的だといわれています。

視機能を改善する効果
タウリンは、目の網膜に存在しています。網膜には多数の光受容体があり、外部からの光刺激を感知することで、その刺激を脳中枢へと伝達しています。この光受容体にタウリンは存在しており、網膜の神経を抑制することで網膜を守る働きがあるといわれています。また、タウリンには目の新陳代謝を促進し、角膜の修復を助ける働きもあるといわれています。

むくみを予防・改善する効果
タウリンは、筋肉の収縮力を高める効果があるため、むくみにも効果的だといわれています。

便秘を解消する効果
腸の筋肉の衰えによりぜん動運動が鈍ってしまうことから、筋肉の収縮力を高めるタウリンは便秘にも効果的であると考えられています。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□アンチエイジング
□貧血

【選び方・保存のコツ】

殻つきなら全体に透明感があるもの。殻にはぬめりがあってOK。むきえびはプリッと太って形や大きさが揃っているものがオススメです。選べるなら殻つきのほうが味がよく、栄養価も高い。

生で保存できるのは2日が限界で、殻つきならそのまま水洗いして背ワタをとり、水気を拭き取ってから冷凍庫に入れても可。

【美味しい旬は】

6月〜9月

えびで摂れる美肌栄養素

ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・マグネシウム・リン・亜鉛