ビタミンC誘導体などの美白成分でスキンケア
シミやくすみなどが目の下にできて、くまのように見えるのが茶ぐまです。ビタミンC誘導体やカモミラET、油溶性甘草エキス(グラブリジン)など美白成分の化粧品でケアしましょう。ビタミンCのイオン導入と組み合わせると、さらに効果的です。
目のまわりをこするクセがある人は、刺激によって目元がくすんでしまうことがあります。洗顔やクレンジング、マッサージのときに、目元をこすっていないか見直してみましょう。
メラニンの排せつを促すピーリング
茶ぐまケアにはピーリングも有効です。茶ぐまの原因でもあるメラニンの排せつを促し、目もとのくすみを効果的にケアします。また、目元をこするクセなどで、まぶたの皮膚が暑く硬くなっている人にもピーリングは有効です。余分な角質を除去し、肌を柔らかくしてくれます。
目元のかゆみに注意を
花粉症やアレルギー性結膜炎などで、目がかゆくなってまぶたを擦ってしまう人がいます。強くこすると皮膚が黒ずむだけでなく、硬くなってしまうこともありますので、眼科や皮膚科で早めの相談をするようにしましょう。
VOL.156 保存版!!美白成分一覧
VOL.157 シミはできる前の予防が重要
VOL.158 美白ケアのお手入れ方法
VOL.159 肌の老化にトータルに働きかけるピーリング
VOL.160 肌の老化にトータルに働きかけるピーリング 2
VOL.161 ホームピーリングの方法
VOL.17 クレンジング
VOL.18 クレンジング方法
VOL.19 ポイントメイクオフ
VOL.174 デイリースキンケアにおける若返りの秘策1
VOL.175 デイリースキンケアにおける若返りの秘策2
VOL.178 デイリースキンケアにおける若返りの秘策5
VOL.179 ビタミンCイオン導入の方法
レチノールはシワでけでなく毛穴ケアにも有効
たるみ毛穴は、真皮のコラーゲンの減少や変化によって、弾力が失われていくために起こります。これを放っておくと連なってシワになってしまいますので、早いうちから予防することが大切です。
毛穴化粧品はいろいろありますが、たるみ毛穴に対して医学的に有効性が高いといわれているのが、レチノールとピーリングになります。
レチノールは真皮のコラーゲンを増やす効果があります。毛穴用のものでなくても、レチノール配合の化粧品であればたるみ毛穴に有効です。
またピーリングも、肌のターンオーバーを促して、コラーゲンを増やす作用があるので有効です。週1〜2回を目安に行いましょう。
ピーリングは肌のエクセサイズ
たとえばダイエットは、摂取カロリーを抑えるとともに、運動で脂肪を燃焼させるのが基本です。シミ対策では、メラニンをつくらないケアとともに、できてしまったメラニンを肌から追い出すケアも考えましょう。
ピーリングは、いわば肌のエクセサイズです。肌の代謝を上げて、加齢によって遅くなったターンオーバーを促し、メラニンを排せつさせます。ピーリング化粧品にも色々ありますが、肌にやさしいのはミルクやジェルで洗い流すタイプです。
ピーリング化粧品で使われている成分は、AHAやフルーツ酸などと呼ばれる酸です。これらは肌にのせているだけで角質を溶かす働きがあるので、ゴシゴシこする必要がありません。ゴマージュなどのこするタイプは、刺激が強く逆効果になることもあります。
ニキビ跡などの炎症性色素沈着にはピーリングがもっとも有効です。肝斑やごく初期の老人性色素斑にも効果があります。週に1〜2回のピーリングを長く続けることは、肌全体のくすみや、もやもやとしたシミに有効です。
VOL.68 ニキビ跡を薄くする
VOL.70 シミのタイプとお手入れ
VOL.76 ピーリングでメラニン排出
VOL.145 攻めのエイジングケア2
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