「PHOTON ARTS」カテゴリーアーカイブ

vol.8 光のバランス

せっかくなので光のバランスのお話をします。

気になる影
補助光の量、強弱を決めるのは、被写体に落ちた影がどのくらいアンダーなのか?です。例えば、逆光で人物の顔を撮影をする時、太陽の影は人物の顔に落ちています。この時、露出を人物の顔に合わせれば問題はありませんが、実は背景がオーバー(明るすぎ)になってしまします。

気になる背景
撮影意図として「背景は吹っ飛んでイイよ!」と言うことであれば問題ありませんが、ロケ撮に出かけて背景どーでもイイならそこで撮る意味があるのでしょうか?

背景を活かした写真を撮るなら背景処理をどうするか?よく考えた上で丁寧な撮影をしていきましょう。

つづく…

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vol.7 光と影と 2

方法② ライトを使う
使うライトは何でもいいです。定常光ならビデオライト、最近ではもうLEDライトが主流でしょうか!?瞬間光ならカメラに接続できるストロボなど。屋外での撮影なので色温度も気にする必要はあまりないと思います。※LEDライトは色温度変えられるものも在りますのでご注意ください。

調光できるもの
一番大切なことは光量の調整ができることです。
ちょっとだけ多灯ライティングの話になりますが、2灯以上のライティングを組む場合、まずはメインの光源をどこにするのか?を決めます。今回の場合、屋外での撮影ですので太陽光がメイン光源となります。ライトの光を補助光として使うので光量が強いと不自然な仕上がりになる場合がある。ということです。

つづく…

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vol.6 光と影と

では、人物の顔をメインで撮るとして、影をどのように処理をするかお話しします。

補助光を使う
「vol.4 光源と肖像写真」でお話しした逆光、半逆光で撮影すると人物の顔がフラットな状態になります。やってみると解りますが、もう少し光量が欲しくなります。
また、背景の向きが変えられない場合、気になる影を抑えるための補助光が必要になります。
では補助光を得るために、どんな方法があるのでしょうか?

レフ板を使う
まずはレフ板です。レフ板は〇〇カメラ店で検索すると出てきますが、実際は代用できれば白のケント紙、白のスチレンボード、何でもいいです。
使い方は簡単。太陽と反対方向にレフ板を配置して、太陽光の反射光を人物に当てることです。

つづく…

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vol.5 光源はどこに?

日中の撮影をするならば撮影意図にもよりますが、色温度が安定する正午前後が撮りやすいと思います。

俗にゆう”トップライト”での撮影です。
人物を撮影する場合、頭上からの光は下方向に影を落とします。髪の影、目元の影、鼻の影、頬の影、唇の影、顎下の影、衣装や小物、建物や風景からの影と「光あるところに影がある」なんて漫画みたいなセリフですが、本当のことです。
光が無ければ写真は撮れませんし、光が在れば必ずどこかに影が落ちるのです。

では、撮影者はこの影をどうしたらいいのでしょうか?

つづく…

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vol.4 光源と肖像写真

肖像写真(ポートレイト)を写すのは薄曇りの日差しが最適だと言われています。それは何故でしょうか?

答えは光源の光の強さ(硬さ)にあります。
強い光(ハードライト)はくっきりとした濃い影を作ります。この影を嫌って晴天の日には逆光や半逆光に光源を配置します。これによって被写体は背中から光を受けるので、正面が日陰になりフラットな光(ソフトライト)の状態になる訳です。

薄曇り日差しがこのフラットな光であり、光被写体の向きをあまり気にしなくてもいいので、人物を撮影するには良いとされている理由なのです。

薄曇りの日差しの強さも雲の厚さによって違ってきますので、自分で撮影しながら確認をしてみて下さい。

逆光 = 被写体/モデルの後方に光源を配置する
半逆光= 真後ろでなく少し斜め方向に光源を配置する

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vol.3 光源と風景写真

一番気軽に撮れるのは風景写真かと思いますので、風景写真のお話しをしていきます。

風景写真で気になるのはやはり光源の位置です。
撮りはじめると分かりますが、その景色が立体的に見える時と、平面的に見える時があると思います。
例えば、順光で木々を写すと平面的に見えます。これを写す角度を変えて見ると立体的に見える角度がありますので、どうぞ試してみて下さい。

どんな角度で撮ったら立体的に見えましたか?
それに気付いたら、光源の光がその角度で差し込む時間帯に撮影をすると、「撮影意図に沿った撮影ができる」と、言うことになります。

風景も物も人物も光源の位置が重要になります

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