「BEAUTY」カテゴリーアーカイブ

VOL.325 女性にとって必要な栄養素TOP3 〜鉄

そもそも不足がちなので意識する

鉄は吸収率が悪く、女性が不足がちな栄養素です。だからこそ体内にはリサイクルできるシステムがあります。しかし女性は月経によって物理的に排出されてしまうので、普段から意識して摂取しなければなりません。男性も運動のしすぎでリサイクルが効かなくなり、貧血になることがありますので注意しましょう。

妊婦にとっての鉄は重要

鉄は体内に貯蔵することができますが、これがなくなってしまうと貧血になります。そして妊婦にとっての鉄は重要です。

妊娠中は吸収率が上がるのですが、貯蔵している鉄を使い切ってしまい、回復には3年ほどかかると言われています。2人目の妊娠で貧血になる人が多いのはそのためです。普段から意識して鉄を摂るように心がけましょう。

次回は、「女性にとって必要な栄養素TOP3 〜カルシウム」についてお話していきます。

VOL.324 肌と身体の不調を改善する食材と食べ方

女性にとって必要な栄養素TOP3

①鉄
②カルシウム(+運動)
③良質なタンパク質

女性が美しく、健康に年齢を重ねる

この3つの栄養素は「今」の肌と身体を健康に保つとともに、さらに数年後、数十年後の身体にとって重要なことになります。とくに、これから出産を考えている場合は、非常に大事なことです。

女性が美しく、健康に年齢を重ねていくためには、「鉄」「カルシウム」「タンパク質」を意識して摂ることが必要になります。

効率よく栄養を摂る仕組み

また、これらの栄養素は相互関係にあり、例えば鉄とタンパク質を一緒に摂ることで「ヘモグロビン」が生成され、貧血予防になります。また骨がカルシウムを取り込むためにはビタミンDが必要になりますが、ビタミンDはレバーや牛乳などに多く含まれてるので、自然とタンパク質を摂ることができます。

このように自然の食品に対して効率よく栄養を摂ることができる仕組みが、人間の体にはもともと備わっているのです。

美味しく食べて、美しく、健康に

とくに、この3つの栄養素を少しだけ意識しながら毎日の献立を考え、できるだけ和食を中心とした食事をすれば、これらの栄養素を摂ることはそれほど難しくありません。ほんの少しの工夫で美味しく食べて、美しく、健康でいられるようになるでしょう。

次回は、「女性にとって必要な栄養素TOP3 〜鉄」についてお話していきます。

VOL.323 肌と健康のチェックリスト

「食生活」「肌・体調」「生活習慣」の各項目で、あなたに当てはまるものをチェックしてみましょう。チェックの数を合計すると、あなたの肌と健康の危険度がわかります。参考にしてみてください。

食生活をチェック

□朝食をよく抜くことがある
□外食、コンビニ、ファストフードなどをよく利用する
□デザート付きや、ご飯物と麺のセットなどをよく頼む
□甘い飲み物やお菓子をよく飲んだり食べたりする
□青菜などの緑黄色野菜をあまり食べない
□牛乳や乳製品をあまり食べない

肌・体調をチェック

□無理なダイエットをときどきする
□アウトドア派でも、帽子や日傘をあまり使わない
□顔色が悪く、疲れやすい
□目の下のクマや小じわが気になる
□化粧品にかぶれたり、日焼けの跡が消えにくい
□抜け毛や白髪が気になる

生活習慣をチェック

□タバコを吸う
□生活が不規則
□バッグをいつも同じ側の肩にかける
□長時間パソコンに向かって仕事をすることが多い
□イスに座るとき足を組む
□嫌なことがあるとクヨクヨする
□なかなか眠れなかったり、途中で目が覚めることがよくある
□立って前屈したとき、足首がつかめない
□40cmぐらいの台に座って、片足で立ち上がれない
□汗をかくような運動をあまりしない

あなたの健康度は

チェックの数が0〜5 かなり優秀☆☆☆
良い食生活と生活習慣を送っています。今の生活を続けながらチェックした項目を改善すれば、肌と体調をより向上させることができるでしょう。

チェックの数が6〜10 ちょっと不安☆☆
このままの生活を続けていると、肌や体調のトラブルが増える恐れがあります。チェックした項目で簡単にできそうなことから少しづつ改善しましょう。

チェックの数が11〜15 ちょっと心配☆
自分でも肌や体調のトラブルが気になっていませんか?各項目の最初の項目は一番影響があります。当てはまっている人は、そこから改善してみましょう。

チェックの数が16以上 すごく心配
肌と体調が優れないのは年齢のせいではありません。食生活、生活習慣の乱れを見直し、改善に取り組んでみましょう。

歳を取ってから取り戻せない

とくに女性にとって「毎日食べるもの」は、明日の、そして未来の身体のために大切なことです。特に骨は20代の頃に完成し、そのあとは”維持”をしていくことになります。若いうちからしっかりとカルシウムを摂り、強い骨を作っておくことが重要です。

しかし、30代になってしまっても諦めることはありません。今ある身体を健康に維持していくためにも、意識して栄養素を摂ることはとても大切です。まずは、肌と健康に悪いものは遠ざけ、自分に足りないものは何かを知り、あなたの身体に必要な栄養素を毎日摂るように心がけましょう。

次回は、「肌と身体の不調を改善する食材と食べ方」についてお話していきます。

VOL.322 20代の女性が飢餓状態

女性の食生活での問題点

・約30%の女性が朝食を抜いている
・間違ったダイエットをしている
・ジャンクフード、スイーツの食べ過ぎ
・20代の女性の摂取カロリーは、戦後の頃の女性以下!

摂取カロリーは戦後の頃の女性なみ

若い女性の摂取カロリーが非常に少なくなっているといわれている現代。20代の女性の平均摂取カロリーは1700kcal未満で、これは戦後の日本が飢餓状態にあったときの女性と同じレベルになります。

女性ホルモンが減少すると老化が早まる

一見、飢餓状態にあるようには思いませんが、無理なダイエットとバランスの悪い食生活を続きけていると、生理不順の原因やホルモンバランスの崩れから閉経を早め、更年期障害も早まる恐れがあります。

また、充分な鉄分やタンパク質、カルシウムの不足は、骨や筋肉の健康を保つことができなくなり、痩せにくい体質になります。また、骨粗鬆症や筋肉の衰えの原因にもなり、老化を早めてしまいます。

肌と身体は食べたものでできている

年齢を重ねても若々しくいられるためには、若いうちからの食生活の習慣が、非常に大切なものになります。手に入りやすい食材を簡単に調理して毎日食べるようにしましょう。その積み重ねが未来のあなたの身体をつくり、エイジングケアに繋がります。

次回は、「肌と健康のチェックリスト」についてお話していきます。

VOL.321 糖質を摂り過ぎない

女性の食生活での問題点

・約30%の女性が朝食を抜いている
・間違ったダイエットをしている
・ジャンクフード、スイーツの食べ過ぎ
・20代の女性の摂取カロリーは、戦後の頃の女性以下!

糖質の摂りすぎは糖尿病のリスクが高い

人間の身体は、食べ物が十分でなかった時代が長かったため、栄養不足などの「飢餓状態」に対応するメカニズムが驚くほどよくできています。しかし「過食状態」の時代は短く、防備のメカニズムがありません。

ジャンクフードやスイーツの食べ過ぎから起こるとされる糖尿病はその最たるもので、まさに現代病の一つと言えるでしょう。

認知症のリスクも高い

しかし、この病気は食生活を整えて、身体を積極的に動かすことで防ぐことができます。

また糖尿病患者は、認知症の発症率も高いという統計があります。元気に若々しく歳をとるためには、若いうちからの食生活と生活習慣を整えることが大切になります。

肌と身体は食べたものでできている

年齢を重ねても若々しくいられるためには、若いうちからの食生活の習慣が、非常に大切なものになります。手に入りやすい食材を簡単に調理して毎日食べるようにしましょう。その積み重ねが未来のあなたの身体をつくり、エイジングケアに繋がります。

次回は、「20代の女性の摂取カロリーは戦後の頃の女性以下!」についてお話していきます。

VOL.320 正しくダイエットをする

女性の食生活での問題点

・約30%の女性が朝食を抜いている
・間違ったダイエットをしている

・ジャンクフード、スイーツの食べ過ぎ
・20代の女性の摂取カロリーは、戦後の頃の女性以下!

タンパク質が不足すると貧血になる

ダイエットをすると肉や乳製品などを控えがちになりますが、これは大きな間違いで、タンパク質の不足が実は貧血の原因のひとつとなります。血液中のヘモグロビンが少なくなると貧血状態になります。

ヘモグロビンの原料は鉄とタンパク質なので、いくら鉄分だけを摂っても、タンパク質がなければヘモグロビンを増やすことはできません。

低体温や摂食異常にもつながる

また貧血は、身体を”省エネモード”にするため体温が下がり、代謝も悪くなります。貧血がひどくなると、冷たいものをむやみに食べたくなるなどの摂食異常にも繋がります。

タンパク質は新しい細胞の材料になるので、髪や肌を美しく保つためには絶対に必要な栄養素になるのです。ダイエット中は脂質に気をつけ、タンパク質を摂るようにしましょう。

肌と身体は食べたものでできている

年齢を重ねても若々しくいられるためには、若いうちからの食生活の習慣が、非常に大切なものになります。手に入りやすい食材を簡単に調理して毎日食べるようにしましょう。その積み重ねが未来のあなたの身体をつくり、エイジングケアに繋がります。

次回は、「ジャンクフード、スウィーツの食べ過ぎ」についてお話していきます。