VOL.391 にらのXO醬焼きそば

うま味調味料としょうがを効かせた一品

材料(2人分)

にら・・・1束
もやし・・・1/2袋
しょうが・・・1/2片
むきえび・・・100g
 塩・・・少々
 酒・・・小さじ1

油・・・大さじ1と1/2
塩・・・少々
こしょう・・・少々
蒸し中華麺・・・2玉
水・・・大さじ1

A
XO醬・・・大さじ1
しょうゆ・・・小さじ1
酒・・・小さじ1

塩・・・少々

作り方

①にらは3cmの長さに切り、もやしはひげ根をとります。しょうがは千切りにします。むきえびは背わたをとり、塩、酒で下味をつけます。

②フライパンに油大さじ1としょうがを入れて弱火にかけ、香りが出てきたら中火にしてエビを炒めます。エビの色が変わってきたら、にら、もやしを加えてサッと炒めます。塩、こしょうを少々ふり、一度取り出します。

③フライパンに残りの油を熱して中華麺を入れ、分量の水をふって麺をほぐしながら中火で炒めます。水分を飛ばすように仕上げます。

④③に②を加えて炒め合わせ、塩で味を調えたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンE・ビタミンC・ビタミンK・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・リン・食物繊維

VOL.390 にら〜健美野菜

濃厚な緑の葉野菜には元気と美容のビタミンが豊富

【主な栄養素】

ビタミンE

「若返りのビタミン」と言われる、強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立ちます。

ビタミンEは、紫外線や外的刺激から肌を守り、適度な潤いを保つために必要な「バリア機能」を安定させます。また、ビタミンEには血行促進作用があり、皮膚の新陳代謝を高め、メラニンの排出を促します。シミ・ソバカスが気になる方も積極的にとりたい美肌栄養素です。

脂溶性ビタミンであるビタミンEは、生で食べるよりも炒めものなど、油脂と一緒に摂取する方が吸収率が高くなります。酸化しやすい性質があるため、鮮度の良いうちに食べた方がいいでしょう。ビタミンC、βカロテン、ビタミンB2、セレンと一緒に摂ることで抗酸化力アップにつながります。

さまざまな食品から摂取できるため欠乏症は起こりにくいと考えられていますが、「欠乏した場合」、溶血性貧血、不妊症、眼の障害、筋力低下、神経障害などが起きる可能性があります。血行も悪くなり、冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなります。また、血液中のコレステロールも酸化しやすくなるため、これが血管壁に入り込んで溜まり動脈硬化の原因につながります。

また、体内に蓄積されにくい特性を持っているため、通常の食生活では過剰の心配はありませんが、アンチエイジングを謳ったサプリメントや健康食品等で、「長期の過剰摂取」により軽度の肝障害のリスクがあるため、目安量の摂取を心がけましょう。

カリウム

体液のバランスを整えるのに不可欠なミネラルです。

カリウムは、細胞の浸透圧を維持しているナトリウムとバランスをとりながら細胞を正常に保ち、血圧の調整したりして、常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持することに役立っています。

ナトリウムはとり過ぎると高血圧の一因になりますが、その一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。ナトリウムを体外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちます。

また、カリウムが不足すると脱力感、食欲不振、筋無力症、精神障害、不整脈、むくみ、などの症状がみられることがあります。近年では、カリウムの摂取量を増やすことによって脳卒中の予防や骨密度の増加につながることもわかっています。

βカロテン

抗酸化作用が強いので、アンチエイジングにオススメ。タンパク質と結合してコラーゲンを生成します。さらにメラニンの生成を抑制し、美白効果もあります。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□冷え・コリ
□便秘
□肌トラブル
□アンチエイジング
□生理不順
□美白

【選び方・保存のコツ】

全体的に緑色が濃く、歯が肉厚でしっかりしたものを選びましょう。新鮮なものは香りも強い。古くなってくると葉先が変色してきます。また根元の切り口を見てみずみずしいものは新鮮な証拠です。

保存するときはポリ袋に入れて野菜室で保存します。折れたり、濡れたりするとここから痛むので注意しましょう。できるだけ早く食べることをおすすめします。

【美味しい旬は】

3月〜5月

VOL.389 長いもと野菜の焼きマリネ

彩り野菜を焼いたビタミン補給の一品

材料(2人分)

長いも・・・100g
赤パプリカ・・・1/4個
黄パプリカ・・・1/4個
ブロッコリー・・・50g

A
オリーブオイル・・・大さじ3
白ワイン・・・大さじ1
塩・・・少々
こしょう・・・少々
にんにくのみじん切り・・・1/4片分

作り方

①長いもは皮をむき、7mmの厚さの輪切りにします。パプリカはヘタを落として種をとり、食べやすい大きさに切ります。ブロッコリーは小房に分けます。

②Aを混ぜ合わせます。

③焼き網を熱して①を焼き、焼き色をつけます。

④③が熱いうちに②に漬け、味をなじませたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・ビオチン・カリウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.388 韓国風煮物

ゴツゴツした表面に味がしみてる一品

材料(2人分)

長いも・・・200g
昆布・・・5×2cm

A
しょうゆ・・・大さじ2/3
酒・・・大さじ2/3
みりん・・・大さじ1/2
コチュジャン・・・大さじ1/2
にんにくのすりおろし・・・小さじ1
赤唐辛子・・・1/2本

油・・・大さじ1
ちりめんじゃこ・・・大さじ1
いり白ごま・・・大さじ1/2
万能ねぎ・・・適宜

作り方

①長いもは皮をむき、ポリ袋に入れて、すりこ木などで叩いて、食べやすい大きさに割ります。

②昆布は水で戻して千切りにします。Aの赤唐辛子は種を除いて小口切りにします。万能ねぎも小口切りにします。

③フライパンにサラダ油を熱し、①を炒めます。焼き色がついたらA、昆布ちりめんじゃこを加えて、汁気をとばすように炒め上げます。

④③を器に盛り付けて、万能ねぎと白ごまを散らしたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンD・ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・パントテン酸・カリウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.387 長いも〜元気の野菜

おろしても切っても独特な食感で、食べればみるみる元気が出てくる

【主な栄養素】

アミラーゼ

消化酵素のひとつで、唾液にも含まれている成分です。炭水化物を分解し、消化を促して胃もたれを防いでくれる。加熱すると壊れるので、生食でパワーを発揮します。

イヌリン

植物の根っこに多く含まれている多糖類の一種で胃の粘膜を保護し、胃腸の環境を整える働きがあります。ねばり食材に多い、疲れを取る作用もあります。

コンドロイチン硫酸

傷ついた細胞を回復させるのに必要な成分です。ケガや肌荒れを起こした肌細胞、なめらかに動かない関節などにも作用し、回復を早める。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□冷え・コリ
□便秘
□肌トラブル

【選び方・保存のコツ】

長いもは毛が生えているが、この根は細かいほうが美味です。表面にハリとツヤがあり、ずんぐりと丸みを帯びたものが新鮮です。持ってみてずっしり重いのは、水分を蓄えている証拠。

保存するときは丸ごとなら新聞紙で包んで冷暗所へ。切ってあるものは切り口にラップをして、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

【美味しい旬は】

11月〜1月・4月・5月
※基本的には冬が旬です。春にも収穫ができ、こちらの方がうま味が強い。

VOL.386 玉ねぎ盛りのつくね焼き

高タンパク質のつくねを玉ねぎでさっぱりと味わう一品

材料(2人分)

新玉ねぎ・・・1個

A
鶏むねひき肉・・・200g
長ねぎ(みじん切り)・・・10g
しょうが(すりおろし)・・・1/2片分
塩・・・少々
酒・・・小さじ1
片栗粉・・・大さじ1と1/2
卵・・・1/2個

B
しょうゆ・・・大さじ1/2
みりん・・・大さじ1/2

卵黄・・・1個分
青じそ・・・5枚
ゆずこしょう・・・適宜

作り方

①玉ねぎは皮をむいて、縦半分に切ってから薄切りにし、青じそはせん切りにします。それぞれ水にさらしパリッとさせます

②Aの材料をよく混ぜ合わせます。アルミホイルで約10×15cmのケースを作り、詰めます。

③200℃のオーブンで30〜40分焼き、中まで火を通します。途中、まぜあわせたBを表面に塗り、こんがり色よく仕上げます。

④①の玉ねぎ、青じその水気を切り、混ぜ合わせます。

⑤③をケースからはずし、食べやすい大きさに切って器に盛り付けます。④をのせて、卵黄を添えたら完成です。お好みでゆずこしょうを添えます。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンD、ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・マグネシウム・リン・亜鉛・鉄・食物繊維

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