脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
特徴
シミからイボのように盛り上がってきたものです。
よく見るとイボの表面はボツボツと干しぶどうの表面のような外観です。加齢や紫外線の影響でできたもので、表皮が厚くなるというような、皮膚の構造に変化が及んでいます。
色は褐色や黒色で、大きさは数mmから2〜3cmほどが多いようです。手の甲にできるポツポツとしたシミの多くは、この脂漏性角化症になります。
予防法
老人性色素斑と同様に、ふだんのUV対策を徹底することが大切になります。
化粧品でのケア
皮膚の構造そのものが変形してしまっているため、美白化粧品は効きません。
その他の有効な治療法
レーザー治療のほか、液体窒素による凍結治療法も有効です。凍結治療は保険がききますが、治療後に色素沈着が残ることもありますので注意が必要です。
パーソナルチェック
□シミがイボのように盛り上がっている
□表面がボツボツしている
□茶色か黒色で数mmから2〜3cmほどの大きさ、白いものもあります
□でき始めにかゆみがあった
VOL.162 紫外線対策にはパウダーファンデーション
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