Vol.142 最近気になるアクアポリンとは

肌にうるおいをめぐらせる
アクアポリンとは、体内の細胞膜に存在する細い穴をもったタンパク質で、細胞間を水やそのほかの物質が移動するときの通り道になっています。

この特殊なタンパク質は、ここ最近発見されたもので、水の穴・アクアポリンと名づけられました。肌の表皮にもアクアポリンが多数あり、この水路の働きで水分がめぐり、うるおいのある肌が保たれています。

加齢とともにアクアポリンの数は減少していき、そのため乾燥肌に傾くこともわかっています。アクアポリンを増やす働きのある成分の開発も期待されています。

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