プロの知恵を拝借
自分にあったトリートメント剤を見つけるには、毛質やダメージの状態を知ることが大事です。しかし、これが意外と難しくて、くせ毛の有無、毛量の多少、毛の太細、髪の剛柔など、チェックポイントが多いうえに、ほかの人とさわり比べた経験があまりないため、客観的判断がしにくいのです。
「私の髪はかたいらしいから…」という人の髪が、実は柔らかいほう、ということはよくある話です。
トリートメントのアイテム選びに迷ったら、行きつけの美容室で相談するのがいちばん。プロはたくさんの人の髪をさわってきた経験から、髪質やダメージ具合を的確に判断して、最適なアイテムを教えてくれるはずです。
自分の髪質について深く知ることにもなり、トリートメント以外のヘアケア製品を選ぶのも楽になり、お手入れの効率もアップするでしょう。困ったときはプロの知恵を借りるのも、賢いヘアケア法の一つだと思います。