Vol.78 くまの悩み

疲れているような印象や老けた印象を与えるのが、目の下のくま。実はこのくまにの種類があるので、それぞれの対策をして解消しましょう。

青ぐま
真の意味でのくまが青グマです。これは血液が滞ることで青く見えるもので、血行不良が原因です。

黒くま
むくみやたるみによって現れるのが黒くま。このタイプが最も多いものですが、老化現象が原因なので、アンチエイジングケアが必要になります。

茶ぐま
シミやくすみによるものが茶ぐま。目の下に小さなシミが連なるようにでききて、くまのように見えるものです。また、目をこすったり、目元に湿疹などができたりするひとは、角質肥厚や色素沈着が起こりやすくなり、茶色く見える要因になります。

目のまわりはデリケート
このように大きく分けると3タイプのくまがありますが、年齢とともにどのタイプのくまも目立ちやすくなってきます。その理由は、目のまわりの構造が関係してます。

眼球のまわりはには、クッションのような役割をはたすやわらかい脂肪で覆われていて、それをまぶたが支えています。しかし、まぶたの皮膚はとても薄いうえに、神経も敏感な部分になります。しかも、まばたきなどで絶えず動く部分なので負担も大きいのです。

さらに、まぶたはメラノサイトの働きが活発なために、とくに色素沈着を起こしやすい繊細な部分なのです。こすったりするとすぐに黒ずんできますので注意が必要です。どのタイプも目立つのには個人差があります。まぶたの厚さや彫りの深さなど、顔の形状が人によって異なるためです。

あなたは何ぐま?簡単チェック

青ぐま 引っぱると薄くなるが、完全には消えない

黒くま 上を向くと薄くなる

茶ぐま 引っぱっても上を向いても変わらない

つづく…

Vol.77 食べてシミケア

美白のビタミンC
シミ予防にはビタミンCが有効になります。ビタミンCはメラニンの沈着を抑えて、できたメラニン色素を還元して、シミを薄くする作用があり「美白のビタミン」とも呼ばれています。ビタミンCには抗酸化作用があり、紫外線に対する抵抗力をつけるのに適しています。

ビタミンCといえばレモンをイメージされやすいですが、赤パプリカや菜の花、ブロッコリー、ゴーヤ、ピーマンなどの緑黄色野菜や、じゃがいも、カリフラワーといった淡色野菜にも多く含まれています。

毎日数回に分けて
とくに紫外線を多く浴びる3月ごろからは、積極的な栄養補給をしていきましょう。ビタミンC は体内に蓄積しておくことがでないので、「取りだめ」はできません。毎日数回に分けて摂取することが、ポイントになります。
 

新陳代謝を促すビタミンA
また、新陳代謝を促し、シミを排出させる作用のある、ビタミンAも有効となります。ビタミンAは体内に蓄えておける性質がありますので、多少の取りだめができます。抗酸化作用があり、肌や粘膜を強く丈夫にする栄養素がビタミンA。

植物性食品の中では、βカロチンとして存在し、体内でビタミンAとして働きます。鶏のレバーやうなぎ、モロヘイヤ、にんじん、春菊、ほうれん草、かぼちゃ、小松菜、トマトなどの緑黄色野菜に多く含まれています。

Vol.37 美肌食の三大栄養素を参照してみて

Vol.76 ピーリングでメラニン排出

美白ケアにピーリングをプラスすると、より効果が高まります。通常の美白化粧品がメラニン色素をつくるプロセスに働きかけるのに対して、ピーリングはできたしまったメラニン色素がスムーズに排出されるような手助けをするからです。

ターンオーバーを早める効果
通常できたしまったメラニン色素はターンオーバーのサイクルで排出されます。前にお話ししたように、ターンオーバーは加齢とともに遅くなり、メラニンの排出が難しくなります。そこで、ピーリングの効果でターンオーバーを早めて、メラニン色素を排出しやすくします。

ほかにも、ピーリングをすると余分な角質も取れますので、美白成分の浸透性が高くなる効果も期待できます。ボディーにできたシミは取れにくいので、ピーリングがオススメです。

つづく…

Vol.75 パウダーメイクでシミ予防

紫外線防止効果
日焼け止め化粧品を塗ったあとに、パウダーファンデーションを重ねると紫外線対策に効果的です。もともとパウダーファンデーションは紫外線防止効果があります。パウダーファンデーションの粉体は紫外線散乱剤と似たようなものなので、紫外線をはねかえすからです。

日焼け止め化粧品だけに頼って、ファンデーションを塗らずにいると、どうしてもシミができやすいようです。これは日焼け止め化粧品を塗る量が少ないことも勘消ししますが、塗りムラができていてもわかりにくく、化粧くずれしても気づかないことも関係します。

しっかりシミを防ぐためにも、パウダーファンデーションを重ねることが、賢い紫外線防止対策になります。

Vol.30 UVケア3を参照してください。

つづく…

Vol.74 美白化粧品は年中無休

美白ケアの真価は予防にあり
夏になったから美白化粧水を使うとか、日焼けしたから美白化粧品を使う、これではシミのお手入れとしては不十分になります。毎日多少なりとも紫外線を浴びていますので、肌内部のメラニンは季節を問わず活動しています。日々の美白ケアをしていないと、メラニンの活動を抑えていないことになります。

できたしまったシミをなんとかするのは、時間も手間もかかります。美白ケアの基本は、シミを作らないように「予防」に専念することにあります。

毎日使い続けること
美白化粧品には、化粧水や美容液、乳液、クリーム、マスクなど、さまざまなアイテムがあり、迷ってしまうことも多いかと思います。ここで一番大切なポイントは、「美白ケアを毎日行うこと」なので、さらっとした美容液などを選ぶのがおすすめです。

また、美白マスク(パック)を愛用される方も多いかと思いますが、ときどきしか使わないと効果が期待できませんので、美容液などを毎日使いつつ、定期的に併用することにしましょう。

美白化粧品は一年中使い続けるものなので、無理のない価格の商品で、使用感の良いものを選びましょう。

つづく…

Vol.73 美白化粧品を選ぶ

美白化粧品の種類は、前回お話ししたように医薬部外品指定の成分が含まれているものと、そうでないものがあります。必ずしも医薬部外品のほうが効くというわけではありませんが、自分で選ぶ自信がないという人は、医薬部外品から選んでみてはいかがでしょうか。

肌との相性と効果
前回紹介したもの以外にも、たくさんの美白成分があり、それらを配合した美白化粧品も数多くあります。その中から自分の肌に合って、効果のあるものを選ぶ方法は、残念ながらご自身の肌で試すほかありません。なぜなら、人によって成分との相性や、効果の効きかたが違うからです。

また肌に合う、合わないが、人によって違ってくることもあります。そのために、自分の肌で試して確認していくしか、方法がないと言うことです。ちなみに美容皮膚科では、ビタミンC誘導体やカモミラETなどの、抗炎症効果があるも成分をよく使います。これは、かぶれにくいことと、アンチエイジングの効果が期待できるからです。

※医薬部外品とは
簡単に言うと、医薬品と化粧品の中間に位置するもの。厚生労働大臣が効能・効果を認可した有効成分が一定濃度で配合されていて、その成分の名前や効能・効果を表示することができます。

つづく…