「HEALTHY」カテゴリーアーカイブ

Vol.82 ちりめんジワのケア

保湿成分が有効
目元によくある浅く薄いシワの原因は乾燥によるものです。これは、大人だけでなく子供にもみられますが、解決策として朝晩のスキンケアでしっかりと保湿をすることになります。セラミド配合の保湿美容液などで角質に水分を与えつつ、クリームなどで油分をプラスしておきましょう。

また、このちりめんジワを放っておくと、真皮のシワに進行すると思われがちですが、これは別物になります。あくまでも乾燥が原因になりますので、保湿をしっかりしているのに解消されない場合は、表情ジワや真皮のシワが進行していると考えられます。その場合は、アンチエイジングのお手入れにシフトする必要があります。

食べてもコラーゲンは増えないの!?
不足するコラーゲンは、食品やドリンクで補えばいいのでは?と考えるひとも多いようですが、口から入ったコラーゲンは、胃腸でアミノ酸に分解され、その時点でコラーゲンではなくなります。そのアミノ酸がどうなるのかというと、体内で必要に応じて新しい皮膚や筋肉など、いろいろなものに作り替えられていきます。残念ながら、再びコラーゲンとして肌に定着するとは限らないということです。

つづく…

Vol.80 くまのタイプ別に食べるケア

青ぐまには鉄分と葉酸

青ぐまの予防には、血液をサラサラにする「葉酸」をとりましょう。また、血液中のヘモグロビンの材料となる「鉄分」も有効です。ヘモグロビンは酸素を運ぶので、血行を促します。

鉄分は、レンズ豆や鶏のレバー、高野豆腐、ひじき、しじみなどに豊富に含まれており、次いで、あさりやがんもどき、納豆、きざみ昆布、小松菜、ほうれん草などにも多く含まれています。

葉酸は、焼きのりや鶏のレバー、牛のレバー、豚のレバーなどに豊富に含まれており、次いで、菜の花や枝豆、モロヘイヤ、アスパラ、ルッコラにも多く含まれています。

黒くまにスキンケアを

たるみの黒くま予防は、食事で緩和するよりも、スキンケアの方が効果的になります。むくみには塩分を控えることと、大豆やはと麦が有効になります。

茶ぐまにはビタミンC

茶ぐまの予防には、シミケアと同様にメラニンの生成を抑える「ビタミンC」が有効です。少しづつでもいいので、1日数回に分けて補給をしましょう。

ビタミンCといえばレモンをイメージされやすいですが、赤パプリカや菜の花、ブロッコリーに豊富に含まれており、次いで、カリフラワーやゴーヤ、ピーマン、ミニトマトにも多く含まれています。
Vol.77 食べてシミケアを参照して。

Vol.77 食べてシミケア

美白のビタミンC
シミ予防にはビタミンCが有効になります。ビタミンCはメラニンの沈着を抑えて、できたメラニン色素を還元して、シミを薄くする作用があり「美白のビタミン」とも呼ばれています。ビタミンCには抗酸化作用があり、紫外線に対する抵抗力をつけるのに適しています。

ビタミンCといえばレモンをイメージされやすいですが、赤パプリカや菜の花、ブロッコリー、ゴーヤ、ピーマンなどの緑黄色野菜や、じゃがいも、カリフラワーといった淡色野菜にも多く含まれています。

毎日数回に分けて
とくに紫外線を多く浴びる3月ごろからは、積極的な栄養補給をしていきましょう。ビタミンC は体内に蓄積しておくことがでないので、「取りだめ」はできません。毎日数回に分けて摂取することが、ポイントになります。
 

新陳代謝を促すビタミンA
また、新陳代謝を促し、シミを排出させる作用のある、ビタミンAも有効となります。ビタミンAは体内に蓄えておける性質がありますので、多少の取りだめができます。抗酸化作用があり、肌や粘膜を強く丈夫にする栄養素がビタミンA。

植物性食品の中では、βカロチンとして存在し、体内でビタミンAとして働きます。鶏のレバーやうなぎ、モロヘイヤ、にんじん、春菊、ほうれん草、かぼちゃ、小松菜、トマトなどの緑黄色野菜に多く含まれています。

Vol.37 美肌食の三大栄養素を参照してみて

Vol.67 漢方薬とニキビケア2

大人ニキビによく使われる漢方薬

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
体をあたため、貧血症状を改善する漢方薬です。一般的に女性に用いることが多く、色白や冷え性、やせ型で体力のあまりない人に向いた処方になります。むくみやすい体質や生理の遅れがちな人にも効果があります。

加味逍遙散(カミショウヨウサン)
冷えのぼせ、生理不順、更年期障害などに用いる漢方薬です。どちらかというと女性向けで、体が虚弱で疲れやすく、頭痛や肩こり、イライラや不安感をともなうときに向いた処方になります。血液循環をよくして体をあたためる一方で、のぼせなど上半身の熱をさまします。不定愁訴(明確な原因がないのに、肩こり・目まい・腰痛など体の不調を訴えること。)のあるひとに効果的です。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
血行をよくする漢方薬です。おもに、生理不順や生理痛、更年期障害、のぼせなどの症状の人に用いられます。どちらかというと女性向けで、体格がわりとしっかりした赤ら顔の人に向いています。生理前の肩こりやイライラなどの症状があり、生理の思いタイプの人に効果があります。

漢方では、血行障害や鬱血を“お血”(おけつ)という概念でとらえ重視します。女性の月経トラブルを含め、いやゆる“血の道症”には、この“お血”を改善する漢方薬がよく使われます。その代表が桂枝茯苓丸になります。

荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
ちくのう症や慢性鼻炎、にきびなどに用いる漢方薬です。顔全体に皮脂が多く、赤ら顔で小さいニキビがたくさんできている、炎症をともなうニキビや湿疹などに適応します。体の熱やはれをひき、病因を発散させ血液循環をよくします。いわゆる腺病体質を改善します。

清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
ニキビに用いる漢方薬です。若い人や男性のニキビに効果的で、赤みのあるニキビがたくさんできている人に向いています。顔の熱や炎症をとり、また皮膚病の病因を発散させる働きがあります。体力のある人で、赤ら顔の人に向く処方となります。

十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
腫れ物や湿疹、皮膚炎などに用いる漢方薬です。皮膚の赤みやカユミを発散し、腫れや化膿をおさえます。背中やおりしに、おできのような痛いニキビができる人に向いています。そのようになりやすい体質を改善します。ただし、便秘の人にはこの処方が効きませんので、まず便秘を改善することから始めましょう。

まずは入手しやすい薬局やドラックストアで買った漢方薬を試すのもいいでしょう。それで効果が得られないようでしたら、保険も適用されますので、漢方をあつかう病院で相談してみましょう。

つづく…

Vol.65 食べてニキビケア

ニキビは体内バランスの乱れによって、毛穴がふさがれてしまう角化異常をおこすことから始まります。予防対策としては皮脂の分泌をおさえる食事がポイントとなります。

ビタミンB1、B2、E
ニキビ予防のために摂りたい栄養素は、毛穴ケアと同様に皮脂の分泌をおさえる効果をもつ栄養素、ビタミンB1、B2、さらにビタミンEもその一つになります。血流を改善することで、角化異常の発生や色素沈着を防ぐのに効果的です。

また、便秘もニキビの原因となりますので、スムーズなお通じのためにも、食物繊維を積極的にとりましょう。

オススメの食品
ビタミンB1、B2のオススメ食品については、vol.56 食べて毛穴ケアを参照してください。

ビタミンEは、抗酸化作用で老化現象を引き起こす体の酸化を防いだり、血管の健康を保ち血液をサラサラにして血液の循環をよくし、冷え性や肩こりの症状を改善したりします。血液の流れがよくなることにより、肌の潤いや張りを保てたり、紫外線に対する抵抗力をつけて日焼けから肌を守ったりします。血液中の中性脂肪を減らす役目もあります。アーモンドやツナ缶、たらこなどに豊富に含まれており、次いで、かぼちゃ、赤パプリカ、アボガド、ほうれん草などに含まれています。

食物繊維は、消化、吸収されずに、小腸を通って大腸まで達する成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの効能があります。おから、大豆、納豆、モロヘイヤなどに豊富に含まれており、次いで、キウイ、レンコン、長いもなどに含まれています。

つづく…

Vol.56 食べて毛穴ケア

規則正しい生活習慣
生活習慣が原因で毛穴が目立ってくることもあります。
不規則な生活、喫煙、極端なダイエットなどは、ホルモンバランスをくずし、毛穴のひらきを加速させる要因となります。日焼けは肌のハリや弾力を低下させ、たるみ毛穴をまねくので厳禁です。こうした生活習慣を見直し、体の内側からケアすることも大切です。

皮脂を抑えるビタミンB1、B2
どのタイプの毛穴も、皮脂が多いとつまりの原因となり、よけいに目立ったり悪化したりします。皮脂を抑える栄養素をとるように、心がけましょう。

ビタミンB1は、炭水化物の代謝を助ける栄養素です。炭水化物がきちんと代謝されないと、皮脂が過剰に分泌されますので、それを予防します。豚ヒレやもも(赤身)、焼きのり、ピーナッツ、うなぎ、たらこ、豚ロースなどに豊富に含まれており、次いで、ごま、玄米、グリンピース、そば、などに含まれています。

ビタミンB2は、皮脂のコントロールをするのにとても有効な成分です。牛や豚のレバーに豊富に含まれており、次いで、鶏レバー、うなぎ、納豆、まいたけ、たらこ、卵、モロヘイヤ、いわし、ぶり、などに含まれています。

カロリーオーバーになると、皮脂はよけいに分泌されてしまします。お肉はゆでたり、煮たりする調理方法にして、油ものと甘いものを取りすぎないように気をつけましょう。