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Vol.84 コラーゲンを増やすシミケア

アンチエイジング化粧品
真皮のシワは、今までもとに戻っていた表情ジワが、元に戻りにくくなって徐々に刻まれて行ったものです。主な原因は、真皮にあるコラーゲン線維などの弾力が失われるからです。コラーゲン線維の変形は加齢だけではなく、紫外線も大きな影響を及ぼします。

対策としては、コラーゲンの量を増やす作用のある、レチノールやビタミンC誘導体などを配合した化粧品を取り入れるといいです。これらの成分はシワはもちろん、たるみにも効果的なので、一本持っておくことをオススメします。

さらにUVカットを万全に行うことも大切です。深くなってしまったシワを完全に消すのは至難の技なので、しっかりと予防をしましょう。

首のシワは骨格によるもの
首の横ジワを気にするあまり、首にクリームなどをたっぷり塗るひともいますが、これはあまり意味がありません。

首のシワが目立つのは、骨格による影響が大きいからです。頸椎という首の骨や、それに沿って並ぶ軟骨などが皮膚の下にあり、その凹凸によってシワができやすいからです。マッサージなどで引っぱると、余計にシワが増えますので気を付けましょう。

つづく…

Vol.83 マッサージでシワ予防

肌の代謝を上げる
角層が乾燥していて硬いと、シワは目立ちます。しっかり保湿をおこない、角質をやわらかい状態に保っておくのがポイントになります。さらに、ちりめんジワ、表情ジワ、真皮のシワのいずれも、できてしまう要因に代謝の悪さが関係しますので、代謝を上げるには、マッサージが有効になります。

マッサージは、肌全体の血液循環や線維芽細胞の代謝、皮膚をつくる表皮細胞などをまとめて活性化できますので、総合的なアンチエイジング効果が期待できます。真皮のシワに進行する前に、早めのケアが大切になります。

中指と薬指を使って顔の中心から外側に向かって、やさしくマッサージをしてください。

美顔器でのケア
自己流のマッサージでは不安だというひとには、美顔器でのマッサージがオススメです。最近は、自宅で使える美顔器が数多く発売されています。なかでも超音波の美顔器は、微振動が肌の奥にまで届き、真皮を活性化させる効果がありますので、シミやたるみケアに取り入れるのも有効になります。

つづく…

Vol.82 ちりめんジワのケア

保湿成分が有効
目元によくある浅く薄いシワの原因は乾燥によるものです。これは、大人だけでなく子供にもみられますが、解決策として朝晩のスキンケアでしっかりと保湿をすることになります。セラミド配合の保湿美容液などで角質に水分を与えつつ、クリームなどで油分をプラスしておきましょう。

また、このちりめんジワを放っておくと、真皮のシワに進行すると思われがちですが、これは別物になります。あくまでも乾燥が原因になりますので、保湿をしっかりしているのに解消されない場合は、表情ジワや真皮のシワが進行していると考えられます。その場合は、アンチエイジングのお手入れにシフトする必要があります。

食べてもコラーゲンは増えないの!?
不足するコラーゲンは、食品やドリンクで補えばいいのでは?と考えるひとも多いようですが、口から入ったコラーゲンは、胃腸でアミノ酸に分解され、その時点でコラーゲンではなくなります。そのアミノ酸がどうなるのかというと、体内で必要に応じて新しい皮膚や筋肉など、いろいろなものに作り替えられていきます。残念ながら、再びコラーゲンとして肌に定着するとは限らないということです。

つづく…

Vol.81 シワの悩み

シワは乾燥によってできると思われがちですが、実際は真皮のコラーゲンやエラスチンの減少や変性が主な原因になります。

シワができる過程


ちりめんじわ
はじめは「ちりめんじわ(小じわ)」になります。これは浅く細かいシワですが、乾燥すると目立ちます。しかし、肌がうるおうと回復する軽いものになります。

表情ジワ
次は、顔の動きに合わせてできる「表情ジワ」です。若い肌でしたら表情が戻れば見えなくなりますが、年齢を重ねるにしたがって深くなり、元に戻らなくなってきます。やがて真皮のコラーゲン線維が変形したり、断裂したりすると深いシワが刻まれることになります。

コラーゲン繊維は、肌の弾力をつかさどっていますので、年齢とともにだんだんと弾力性を失い、量自体も減っていきます。そのため、今まで戻っていた表情ジワが戻らなくなってしまうことになります。

さらにコラーゲンの減少とともに真皮が薄くなり、シワができやすい状態になってしまします。こうして刻まれた深いシワは、セルフケアでは消せません。食事からコラーゲンを摂っても、そのまま肌のコラーゲンにはなりませんので予防としては不十分になります。

真皮のシワができるのを遅らせるためには、皮膚科学基準の正しいアンチエイジングケアが必要になったきます。
 

シワができやすい部分

目元
動きがはげしく、皮膚が薄くて弱いためにシワができやすいです。

額&眉間
頭皮がたるむと額のシワも深くなります。髪を結うときに、頭皮を引っぱり過ぎないようにしましょう。

口元
タバコを吸う人や歯周病などで歯肉がやせた人は、口元に細かいシワができやすくなります。また、口の両側にできる「法令線」はたるみの一種になります。

カン違いスキンケア
×小じわの進行を食い止めるために化粧水でたっぷり水分補給
×シワ予防のためにコラーゲンのサプリメントやドリンクを摂る

つづく…

Vol.80 くまのタイプ別に食べるケア

青ぐまには鉄分と葉酸

青ぐまの予防には、血液をサラサラにする「葉酸」をとりましょう。また、血液中のヘモグロビンの材料となる「鉄分」も有効です。ヘモグロビンは酸素を運ぶので、血行を促します。

鉄分は、レンズ豆や鶏のレバー、高野豆腐、ひじき、しじみなどに豊富に含まれており、次いで、あさりやがんもどき、納豆、きざみ昆布、小松菜、ほうれん草などにも多く含まれています。

葉酸は、焼きのりや鶏のレバー、牛のレバー、豚のレバーなどに豊富に含まれており、次いで、菜の花や枝豆、モロヘイヤ、アスパラ、ルッコラにも多く含まれています。

黒くまにスキンケアを

たるみの黒くま予防は、食事で緩和するよりも、スキンケアの方が効果的になります。むくみには塩分を控えることと、大豆やはと麦が有効になります。

茶ぐまにはビタミンC

茶ぐまの予防には、シミケアと同様にメラニンの生成を抑える「ビタミンC」が有効です。少しづつでもいいので、1日数回に分けて補給をしましょう。

ビタミンCといえばレモンをイメージされやすいですが、赤パプリカや菜の花、ブロッコリーに豊富に含まれており、次いで、カリフラワーやゴーヤ、ピーマン、ミニトマトにも多く含まれています。
Vol.77 食べてシミケアを参照して。

Vol.79 くまのお手入れと治療

青ぐま

血液のうっ血によるもの
目のまわりの毛細血管の血流がとどこおることで、青ぐまが現れてきます。最善の解決策は血液の循環をよくすることなので、マッサージは効果的です。目の周りだけでなく、顔全体におこないましょう。

目のまわりは皮膚が薄いために、青さが目立ってしまいます。目の周りだけが血行不良というわけでわありません。青ぐまが出ているときは顔全体の血行不良だとお考えください。

また皮膚全体の代謝を促す成分を配合した、アイクリームなども有効になります。ビタミンEや高麗人参エキス、セージエキスなどが、代謝をよくする成分になります。

体全体の血液循環をよくする軽い運動やウォーキングなどもおすすめです。
 

黒くま

たるみやむくみによる
下まぶたの皮膚が、年齢とともに薄くなり弱ってくるため、たるんで影ができてしまうのが黒くまです。これにむくみが加わると、さらに目立つという特徴があります。対処方法としては、原因となるたるみを緩和するためにコラーゲンを強化するお手入れが必要になります。

レチノールやビタミンC誘導体、ピーリング剤などで、コラーゲンを増やす作用のある成分を配合した化粧品を使うのがいいでしょう。これらの有効成分は、シワにも有効なので使い続けることで一挙両得の効果を得ることができます。

むくみに関しては、冷たい飲み物や塩分を控えて、軽い運動をしたり、目のまわりのツボ押しなどが有効です。

黒くま予防のツボ

瞳子髎(どうしりょう)目じりから指1本分ほど外側の骨の窪んだところ。ほかにも目尻のシワ、疲れ目、目の充血、目のかすみ、結膜炎など目の症状を解消。頭痛にも効きます。

[刺激方法]人差し指のはらを使い、痛くない程度に押します。左右同時に5秒間押し、ゆっくりと離します。5~6回ほど行いましょう。

球後 (きゅうご)まっすぐ正面を見た状態で、目の下側のまわりの骨のふちを4等分します。その外側から1/4のところ。目の周りのしわ、くま、たるみ、まぶたのむくみにも効きます。

[刺激方法]ひとさし指かなか指の腹で、やや下方向に向かってゆるめに約10秒押し、そっと離しましょう。3回繰り返します。上側に眼球があるので、上方向に押さないようにしましょう。

四白(しはく)瞳から真下、下瞼の骨の淵から1cm下で、だいたい小鼻のまっすぐ横。指で押さえると浅く窪んだ部分。顔のむくみ、しみ、しわ、くすみにも効きます。ほかにも目のかすみ、目の充血、疲れ目、めまい、頭痛、近視など、 目にまつわる疾患にも効きます。

[刺激方法]人差し指のはらを使い、少し上に向かって痛くない程度に押します。左右同時にクルクルと円を描くように動かしましょう。30秒を1セット。3セットほど行いましょう。
 

茶ぐま

シミやくすみによるもの
小さなシミの集合体や、こすることでおこる色素沈着や角質肥厚などが、茶ぐまの正体です。どれもメラニン色素が関係していますので通常の美白ケアと同じお手入れをおこなってください。

もしも、こすりすぎて角質が厚くなってしまっているのであれば、ピーリングが効果的です。ただし、かゆみや湿疹ができている場合には、ピーリングはダメなので、まずは皮膚科にご相談ください。

つづく…